木曽の食【すんき】

• 「すんき漬け」は長野県の木曽地方に古くから伝わる保存食の一つで、単に「すんき」とも呼ばれます。
• 木曽御嶽山の山麓に広がる木曽町開田高原、木曽町三岳、王滝村や、木曽川の源流である木祖村を中心とした木曽地方の冬の食卓を彩る漬物です。
• 漬物と言っていますが、かぶ菜を乳酸菌で発酵させた、独特の風味のある、無塩の漬物です。
• 昔「米は貸しても塩は貸せるな」という言葉があったくらい塩が大切であった木曽地方で考えられた、先人の知恵が生んだ保存食品（発酵食品）です。

すんき漬け

すんきの歴史／すんきの特徴／木曽すんき研究会

すんきの材料

すんきの種（タネ）／赤カブの種類

すんきの漬け方

すんきには、各地域・各家庭の味があり、作り方もそれぞれ若干異なります。漬け方には｢長漬け｣と「切り漬け」があります。

すんきが買える店

木曽のすんきは、季節限定の食品で生産時期は11月～2月です。営業時間・定休日など詳細は直接販売店にお問合せください。

すんきコンクール

すんきコンクール（名人・達人）第１回～2６回までのご紹介です。

すんきの効能

植物性乳酸菌の性状／良いすんきを作るには／信州の伝統野菜‐木曽の赤かぶ

すんき関連資料

すんき関連　論文・講演　資料